【逆転合格したい人必見！！】受験生が今からできること！｜家庭教師のアスピレーション

皆さん、夏休みが明けましたね。

お子様はどのような夏休みをお過ごしでしたか？

 

さて、以前の記事で「7月と8月をサボると終わり」と書かせていただきました。

残念ながらこれは真実です。

そして、7月と8月をサボってしまったという受験生をお持ちのお母さまもいらっしゃると思います。

心中お察しいたします。

 

確かに、7月と8月をサボった受験生はここからの挽回はほぼ不可能です。

「それでもどうしても挽回しなければならないんだ！」

ここから先は、そのような受験生、またはその保護者の方のみ読み進めてください。

 

さて、まず、今の状況を整理しておきましょう。

今の状況を野球で例えると、9回の裏に10対0で負けているような状況です。

正直かなり絶望的です。

 

でも！それでも！最後まで勝利を目指して最善を尽くさなければなりません！

では、具体的に何をすべきなのか？

 

まず、「夏休み中に今までの基礎基本をしっかりと復習して身につけておく」これが理想の状態でした。

しかし、今から基礎基本を身につけなおしている時間は、もはや残されていません。

であれば、今からできる事は【逆から攻める】ことです。

 

まず初めに断っておくと、私はこの方法が嫌いです。

この状況にならないように最善を尽くします。

しかし、今の状況から逆転合格を狙うには、この方法しか残されていません。

 

では、何をすればいいのか？

実は、やるべきことはとてもシンプルです。

本来なら「基礎基本⇒応用⇒入試過去問」と取り組んで、土台から1つずつ積み上げていきます。これがベストです。

しかし、今回提案する方法はこれの逆！

「入試過去問⇒基礎基本」の順番で取り組みます。

 

そう、過去問を先に解き、分からない問題に関連する単元の基礎基本のみを完ぺきに身につけていきます。

もちろん、この方法は非常にリスクを伴う方法です。

色々な部分に【抜け】や【漏れ】が発生するでしょう。

まさに【砂上の楼閣】を建てる作業です。

 

でも、仕方ありません。

これが7月8月をサボってしまった罪です。

砂上の楼閣が消し飛ぶ前に合格を勝ち取り、その後、あらためて土台を作り直しましょう。

 

さあ、そうなれば1秒でも時間が惜しいはず。

今この瞬間から砂上の楼閣の建築作業を始めましょう！

 

それでは、また。