【学力アップ】できる子になるために必要なこと|家庭教師のアスピレーション
2022/09/21
【できる生徒】には特長があります!
今回は、私が何百名ものお子様を指導させていただく中で感じた【できる生徒に共通する特徴5つ】について書きたいと思います。
実は、学校の成績は生まれながらの頭の良さにはさほど左右されないというのが私の持論です。
確かに生まれながらのIQなども多少影響はありますが、それよりも【ある特徴】による影響の方が大きいと思っています。
さて、いわゆる【できる生徒】と【できない生徒】
線引きは難しいですが、仮に中学生の全国偏差値60以上をできる生徒と定義しましょう。
この場合、大抵【できる生徒】には次の5つの特徴があります。
①すぐにやる
②モチベーションに左右されにくい
③説明が上手
④ストレス耐性が高い
⑤適応性が高い
まず①についてですが【できる生徒】は嫌な事や面倒くさい事を後回しにしません。
例えば、週に1回通塾している生徒であれば、通塾したその日か次に日に宿題を済ませてしまうのが【できる生徒】、次の通塾日の前日か当日に宿題をするのが【できない生徒】です。
1週間近く経ってから復習してもほとんど忘れてしまっているので、【できない生徒】のやり方は脳科学の面から言っても、とても非効率です。
次に②についてですが【できる生徒】は「今日はやる気がしないから勉強しない」という事がとても少ないです。勉強をする・しないをモチベーションに頼らず、きちんと計画をして行動します。
一方【できない生徒】は「今日はやる気が起きないから、また明日~」という状況が延々と続き、気づけばテスト前日という事もしばしばです。
次に③についてですが【できる生徒】は説明が上手い場合が多いです。
これは、クラス内などで他の子に勉強を教えたりする立場になりやすいという環境によるものと、そもそも根本的にきちんと理解できているからです。
「他人に教える」という行為は自分がその物事についての根本を理解しておかないと不可能です。
【できる生徒】になりたければ「他人に教える」という勉強法を試してみましょう。
そして④についてですが【できる生徒】は芯が強い生徒が多いです。
これは意外かもしれませんが【できない生徒】の方が、実は心が繊細で傷つきやすく、ちょっとしたことで落ち込んでしまいます。
この原因を少し考えてみると、私の考えはこうです。
当然のことですが、【できる生徒】は少なくとも勉強という分野に関しては、やるべきことをきちんとやってきた子です。
逆に【できない生徒】のほとんどが、学校の課題など本来やるべきことをきちんとやってきていません。
そのことにより【できる生徒】にはある程度の自己肯定感が育っている場合が多いのではないでしょうか。
逆に【できない生徒】は「また宿題ができなかった。私はダメだなぁ・・・」などという感情が生まれ、知らず知らずのうちに自己肯定感が低くなっている場合が多いのかもしれません。
最後に⑤ですが【できる生徒】は、問題に対する適応性、柔軟性が高いです。
これは当然のことで【できる生徒】ほど基礎をきちんと積み上げているので、少し問題をひねられたとしても問題の本質をとらえることができ、きちんと正解にたどり着く事ができるのです。
今、偏差値50以下の子は基礎の積み上げができていません。
面倒でもまずはそこから始めましょう!
いかがだったでしょうか?
今回は【できる生徒】と【できない生徒】の特長について書きました。
今【できない生徒】に分類されているという子も諦めることはありません。
【できる生徒】の特長を知り、それを真似すれば良いのです。
そうすれば【できる生徒】になれる日も近いと思います。
それでは、また。
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