学力アップのために勉強よりも前に取り組むべきこと｜家庭教師のアスピレーション

学力アップのためにまず取り組むべきは勉強ではありません！

その前にやるべきことがあります。

 

例えば、何かのきっかけがあって

「よーし、今日から勉強を頑張るぞ～！」

という状況になったとしましょう。

 

しかし、勉強を始める前に【ある事】をしなければ、あっという間にそのやる気は地の果てまで落ちていってしまうことでしょう。

 

さて、では、勉強を始める前にやるべき事とは何でしょうか？

それは・・・

整理整頓！

 

ここまでは、前回の記事で説明しました。

でも、今まで整理整頓をやったことなない生徒には、これがかなりの難関です。

そこで、今回の記事では【整理整頓のやり方】についてお教えいたします。

 

さて、整理整頓を始める際に皆さんが知っておかなければならない事が１つあります。

それは【整理と整頓の違い】です。

この２つには大きな違いがあるのですが、皆さんはご存知ですか？

 

それでは、この２つについて説明します。

簡単に言うとこうです。

【整理】

キレイに並べること。

 

【整頓】

どこに何があるかが瞬時に分かるようにすること。

 

整理整頓が苦手な生徒の場合、大抵は【整理】ではなく【整頓】が苦手です。

では、どうすればうまく整頓できるのか？

 

それには【物の住所を決める】ことが大切です。

つまり【物があるべき場所】をきちんと決めるという事です。

 

具体的には、

・勉強机の本棚に９科目の仕切りを入れる

・勉強机の引き出しに内部に入れる物のラベルを付ける

・登校カバンの中に９科目＋保護者への案内のクリアフォルダを入れて分けておく

・学校でもらったプリントを科目ごとにファイリングしておく

などが考えられます。

 

面倒でもこういった仕組みを先に作っておくことで

「あれ？あのプリントどこにやったっけ？」

などという無駄な時間を減らすことができます。

 

１枚のプリントだけなら大した時間ではありませんが、これが１か月、半年、１年、３年となれば膨大な時間の節約になる事は言うまでもないでしょう。

結局、最初に時間をかけて整理整頓の仕組みを作っておくことで、超効率的に勉強に取り組むことができるのです。

 

この記事を読んでいただいているあなた！

まずは整理整頓の仕組みを構築してください。

すぐに効果が実感できるはずです。

 

それでは、また。