【学力アップ】学力は顔が９割｜家庭教師のアスピレーション

生徒の成績がアップするかどうかは「顔」で決まります。

「顔」というのは、もちろん容姿のことではありません。

ここで言う「顔」とは「表情」の事です。

 

それを特に強く感じたのは、塾講師をしていた時でした。

成績が伸びる生徒というのは、必ず塾に入ってくるときの表情が明るいのです。

「こんにちはー！」

「こんばんはー！」

と元気よく入ってくる生徒は、必ず成績が伸びます。

逆に、挨拶もせずに暗い表情で入ってくる生徒は結果が出ません。

 

なぜなのでしょうか？

私たちはプロなので、挨拶をしなかったからといって指導に手を抜いたりは一切しませんでした（少なくとも私はそう心がけていました）。

一見すると関係のない「表情」と「成績」ですが、それでも如実に成果が違ってくるのです。

 

この現象について、私なりの仮説はこうです。

それは「塾に通っている」と「塾に通わされている」の差ではないかという事です。

きっかけは親に言われてだったかもしれませんが、明るい表情で通塾してくる生徒は、その時点で「親に通わされている」を脱却し「自分が通っている」になっているのだと思います。

 

つまり、成績が向上するか否かの差は「当事者意識があるか無いかの差である」というのが私の意見です。

 

そして、その「良い表情」をどれだけ多くできるかが講師の腕なのではないかと思います。

私も多くの生徒さんに「良い表情」になってもらうため、自身の学力だけでなく心理学やNLP、コーチングスキル、対人スキルなど多くの知識を学びたいと改めてそう思いました。

 

それでは、また。